先日の小学校の先生方の研修会に参加された若きY先生。
子供たちに神話の授業を行われたらしい。
子供たちからこんな質問が。
イザナキの神が火の神を斬り殺したはずなのに、
なぜ今も火はあるの?」 その質問が私に回って来た。
ずいぶん詳しく神話を教えておられるのに感心する。
こんな質問が出てくるはずがない。
なかなか面白い質問だ。
神話を素直に受け止めているからこその質問。
大学生ならあり得ない。 イザナキの神が火のカグツチの神を斬り殺した時に、
その血や身体から様々な神が出現した。
その中にヒハヤヒの神も出現していた。 火の猛烈な霊力を持つ神。
もっとバージョンアップした火の神が現れていたのだ!
メデタシ」
すると、折り返し簡単なお礼と共に、また別の児童の質問が。 そもそも黄泉の国はどうやって出来たの?
殺された火の神も、 死者が住む黄泉の国に行ったの?」
私はよほどヒマをもて余していると思われているのか。 そうではなくて、ひたすら教育熱心なんだろう。
これも良い質問だ。
やや仕事が取り込んでいるので丁寧な返事は出来ない旨、
一言、 断っておいた。
早速、
大好評だとか。
で、
「
なぜ今も火はあるの?」
熱意溢れるY先生もさすがに即答できず、
それにしても、
でなければ、
しかも、
神話を素直に受け止めているからこその質問。
大学生ならあり得ない。
答えは、実は簡単。
「
その中にヒハヤヒの神も出現していた。
この神は、
つまり、
メデタシ、
―という趣旨の回答を、直ちにメールで返した。
すると、折り返し簡単なお礼と共に、また別の児童の質問が。
「
殺された火の神も、
私はよほどヒマをもて余していると思われているのか。
いやいや、
その上、
と考え直して即刻、返信。
但し、
一言、